リバー中学生チーム ベスト8おめでとう!【関東中学校テニス選手権大会】

 

【関東中学校テニス選手権大会】でベスト8に入ったリバー中学生チーム。

(倉林瞭選手、鰺坂雷斗選手、悦永遼選手、藤暁嶺選手、澁澤啓太選手、山田夕稔選手、赤堀晃太朗選手、森田陽斗選手、鈴木太良選手)

7月に行われた栃木予選で3位に入り、関東大会出場を決めていたリバーチーム。この団体戦はダブルス2組、シングルス3組が試合をし、3勝した方が勝利する。ベスト8を決める埼玉・立教新座との対決。最初のダブルス2戦は初めての関東大会を経験する選手もいる中、緊張で少し硬くなっていたが、徐々に自分たちのプレーができるようになり、エースも決まるようになっていった。しかし、残念ながら敗戦。残りシングルス1敗もできない状況で、藤選手、主将を務めた悦永選手が勝利して2勝2敗。勝負の行方は鰺坂選手にかかっていた。

ベンチコーチが入れる今大会、鰺坂選手のベンチにはかずコーチ。最初の作戦はスライスを多用して時間を長く使うこと。お互いサービスゲームをキープしていたが、徐々に相手選手が鰺坂選手のスライスに慣れてきて、コート内に入ってくるようになり、スコアは3-4、主導権を取られる展開に。そこでかずコーチのアドバイスは「スライスはそのまま、より体重を前に乗せて球威を変えてみよう」。鰺坂選手が球威を変えたことにより、よりすべるスライスとなり、相手選手はしびれを切らして無理打ちするようになってきた。そのまま流れはこちらへ・・6-4で勝利した。なかなか試合で結果が出なかった時、レッスン後にお父さんとラリーをしたり、コーチにアドバイスをもらいにきたり、ひと一倍リバーでボールを打っていた鰺坂選手の努力がこの試合で形になって表れた。また、今回はベンチコーチに入ったり、主審、副審を率先して行ったり、声を出してチームを応援したり、試合に出ない日のあった選手もチームのサポートを一生懸命にやった。本当にチームで勝ち取った勝利だった。準々決勝は第1シードの東京・聖徳学園に敗退してしまったが、関東ベスト8は大健闘。実りのある大会だった。

鰺坂選手が勝利した瞬間に湧くリバーチーム。

下野新聞にも取り上げられた。

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